2023年6月16日 海外情報
ベトナム現地レポート - その日本食、ホーチミンでも食べれますよ!
今回は、当社ベトナム駐在員がホーチミンのコンビニ内を撮影した写真と共に食に関する現地レポートをお届けします。
ホーチミンへ赴任される前や旅行に行かれる前に、この記事を読んで、現地のイメージをもってもらえれば幸いです。
<ベトナムはどんな国?>
ベトナムの正式名称は「ベトナム社会主義共和国」。
東南アジアのインドシナ半島に位置する、南北に長い国です。
首都は北部のハノイ。 公用語はベトナム語です。
2021年時点で日系企業は1,985社(*1)進出しており、日本人の多くは北部のハノイ、南部の最大都市・ホーチミンへ赴任します。
(*1) JETRO調べ
在留邦人数も2021年時点でハノイに約9,000人、ホーチミンに約11,000人と、どちらも世界の都市別在留邦人上位50位にランクインしています。(*2)
実は珍しいことに、飛行機でわずか2時間離れているホーチミンとハノイでは季節が違い、ホーチミンは雨季と乾季、ハノイには四季があり、1~3月になると夜はかなり寒くなるのです。
そこで、いざベトナムに赴任が決まった場合、どのような食生活が送れるのでしょうか?
本記事では、ベトナム南部のホーチミンにおいて日本食は手に入れることができるのかどうか、ご紹介いたします。
(*2)外務省調べ
<ベトナムに日本食はあるの?>
実は、ホーチミンでは、日本のコンビニ;サークルK、セブンイレブン、ミニストップ、ファミリーマートがあります。
セブンイレブンは20店舗前後しかないものの、他コンビニは130店舗以上とかなり多く、東京都と面積が近いホーチミン市内でよく見かけるコンビニの1つと言っても過言ではありません。 (2020年時点の店舗数)
今回は、日本発祥のコンビニとして2009年に初めてベトナムに進出したファミリーマートを覗いてみましょう。
以下の写真の通り一瞬日本のコンビニかと疑うほど、沢山の種類の日本食が手に入ります。
お菓子、おつまみ、インスタント麺、お茶、お酒、日用品も買うことができます。
値段はものによっては日本と変わらない、あるいは1.2倍ほど高くなっています。
また、日本人街であるレタントン(Le Thanh Ton)通りには、沢山の日本食レストランがあります。 お寿司、焼き鳥、お好み焼き、もつ鍋、ラーメン等、本格的な日本食をお店で楽しむこともできます。
現在、実際にホーチミンに駐在している当社の社員によると、
「こんなに日本食があると思わなかったので、びっくりしました。 ラ王が発売になった時はとても話題になり、日本人の間で何色が美味しい等の話になりました。 日本の居酒屋の雰囲気があるお店もたくさんあります。 関西人としては、美味しいお好み焼き、たこ焼きも食べれるのがうれしいです。 お好み焼きや、もんじゃもありますよ!」
と、日本人でもホームシックならぬ食シックになりづらいほど充実しているらしいです。
このレタントン通りでは、日本食レストラン以外に、日本食を取り扱うスーパーや衣料品、日用品を扱っているユニクロや無印良品もあります。
このように品揃えがかなり充実しているので、ホーチミンに行く際に日本から持っていく食材や日用品は、最小限で済ませることができるでしょう。
※今回はホーチミンの日本食事情についておおくりしました。ハノイや他の都市の事情はまた異なります。
<ベトナム現地法人紹介>
当社ベトナム現地法人は2005年11月設立、南部のホーチミンに本社を置き、北部のハノイ(Hanoi)支店に加え、ノイバイ空港(Noi Bai Airport)、野村工業団地(Nomura)、ハイフォン(Hai Phong City)、ハイズン(Hai Duong)、タイビン(Thai Binh)、クアンニン(Quang Ninh)、ベンチェ(Ben Tre)、ビンズン(Binh Duong)、ダナン(Da Nang)、ドンナイ(Dong Nai)、バリアブンタウ(Ba Ria – Vung Tau)の11事務所と、ハイフォンロジスティクスセンター、南部ビンズン省ソンタン(Song Than)の倉庫の合計15拠点となります。
日本人駐在員もおりますので、日本語でお問い合わせも安心してお任せいただけます。
お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
以上、当社の日本人駐在員の体験を含めたベトナムの現地レポートでしたが、いかがでしたでしょうか。
現地レポートは定期的に載せていきますので、次回以降もお楽しみください!
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