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  • 生きている動物の輸送⁈輸送方法を解説

2024年3月28日 物流の基礎知識

生きている動物の輸送⁈輸送方法を解説

生きている動物の輸送⁈輸送方法を解説
ーもくじー

みなさんは貨物と聞いて何を想像しますでしょうか?? 

最初に生きている動物(Live Animal)を思い浮かべる方は少ないと思います。 

 

輸送において、食品や機械のような物だけでなく、生きている動物も輸送を行うことができるのです! 

今回はなかなか想像のつかない生きている動物の航空輸送方法について解説していきます。 

 

※この記事は動物の航空輸送に関する一般的な概要を説明しております。動物によって必要な書類や手続きが異なる場合がございます。また、ワシントン条約により国際取引が制限されている種の輸送はできませんので、ご理解の上ご覧いただけますと幸いです。 

 

<発送する時に必要な書類は?>

 

生きている動物の航空輸送を行う際には複数の書類を用意する必要があります。 

一般貨物とは違い、命を扱っているのでこのような細かい手続きが大切になります。 

 

①動物運送申告書 

動物運送申告書は貨物を載せる航空会社に提出します。 

これはみなさんがペットを連れて飛行機に乗る際にも必要になる書類です。 

申告書の内容は航空会社によって異なりますが、ワシントン条約の適用を受けないこと、正しく申告や梱包がされていること、不測の事態(自然的原因による死亡など)が生じる場合を承知していることなどが記載されています。 

この書類は各航空会社のHPからダウンロードすることができ、基本的にはShipperが作成します。運送状番号や動物の種類、署名などを記入し、B/Lと同じタイミングで提出します。 

 

②AVIラベル  

AVIラベルとは貨物に添付し、その貨物の中が生きた動物であることを示すラベルです。 

このラベルも航空会社ごとに様式が異なるため、その航空会社指定のラベルを貼る必要があります。 

 もし違う航空会社のラベルを貼ってしまった場合、その貨物が輸送できなくなってしまう場合もあるので注意が必要です! 

以下はANAのAVIラベルになります。参考までにご覧ください。

 

 出典:ANA Cargo 「生きた動物輸送ラベル」 https://www.anacargo.jp/ja/download/label/other_label/ 

 

③アドレスラベル 

アドレスラベルには誰が送り主か(Shipper)、誰が受け取り主か(Consignee)の情報、送るのはどんな動物か(貨物の内容)が記載されています。

 

上記の3つの書類が1つでもない場合、貨物を載せることできなくなってしまうので航空会社に合わせて適切な書類を用意することが大切になります! 

 

<着地側で必要な書類は?>

 

①衛生証明書 

衛生証明書とは輸出国動物検疫機関が発効する検査証明書のことです。 

基本的にはShipperが手配を行い、 Consignee に送付します。 

家畜伝染病などを防ぐためにConsigneeは衛生証明書を動物検疫所に提出する必要があります。 

 

②原産地証明書 

原産地証明書とは貨物の原産地、つまり貿易取引される商品の原産地を証明するものです。

こちらも基本的にはShipperで手配を行います。 

 

しかし、上記2つの書類は必要な国もあれば必要でない国もあります。輸入国の法律や規則、貿易取引の契約書などで必要な場合や着地側でEPAを使用する場合は提出をする必要があります。 

 

<どのような容器で輸送するの?>

動物を輸送する際には輸送容器において、動物が立ったまま方向転換したり、足を真っ直ぐにして立ったり座ったり、自然な状態で横になれる十分な大きさが必要となるため、以下の条件を満たす必要があります。 

 

1.材質は変形や破損しない物で動物の重さに耐えられること。 

2.動物が容器の中で方向転換でき、横になれるスペースがあること。 

3.空気の流入が十分にあり、最低3方向に通気口があること。 

4.通気口などから動物の一部がはみだしたりしないように目の細かい網で覆われていること 

5.接合金具が中の動物に壊されない構造であること。 

6.容器の隙間や継目から動物が逃げないような構造であり、他の動物に害を及ぼす恐れのないこと。 

7.内側に動物を傷つけるような突起物がないこと。 

8.中は常に清潔に保たれていること。 

9.吸水剤の下敷きなどがあって、液体や汚物などが外に漏れないようになっていること。 

10.必要に応じて取手が付いていること。 

出典: ANA Cargo「動物輸送(国際)」 https://www.anacargo.jp/ja/int/regulations/animal.html

 

ご覧のように多くの条件があります。 

この条件を満たすのは大変ですが、動物を安全に届けるためは必要なことになります。 

 

ちなみに・・上記AVIラベルのイラストに記載されている様に、魚も輸送を行うことができます!! 

魚を輸送する際には基本的には段ボールが多く、夏場は発泡スチロールの場合もあります。段ボールの中は活魚輸送補助剤*を加えた専用水でビニール袋を満たして、魚を入れています。 段積み制限もあり、魚の種類や成長度合いによっては3段までOK! 段積み制限は扱う魚によって異なるので、正確な情報が大切になります。また、魚の場合は輸送に必要な水の水中酸素が限られているためブッキング時には必ず指示を行い、より早いスピードで輸送する必要があります。水道水ではなく活魚輸送補助剤を加えた水であるため取り換えが難しいので、水漏れなども起きないようにしっかりと対策します。 重さの大部分を占めているのは魚ではなく水で、魚の種類によっては貨物を置く向きなども決まっているのだとか… 

*活魚輸送補助剤:酸素ガスを発生して水中の溶存酸素濃度を保ち、炭酸ガスやアンモニアガスを吸収する能力があります。食用の魚介類には使用できず、鑑賞魚専用の輸送補助剤のこと。

 

<Live Animalを手配する際の注意点>

 

○B/L 

・基本はダイレクトB/L:代理店を挟んだハウスB/Lだと搬出に時間がかかってしまうためダイレクトB/Lで行います。

酸素の供給に限りがあるため、いかに時間をかけずに行えるかが大切です。 

・KEEP AWAY FROM DIRECT SUNLIGHTの記載が必要:生きている動物を扱っているため、温度管理も大切になります。この記載がされている場合は、直射日光を避けた温度管理が必要な貨物と認識されます。 

・SCR(特定品目賃率)が適用される:Specific Commodity Ratesの略で、品目ごとに設定されており、特定の品目に適用が可能な運賃になります。

・日本側と現地側の両方の緊急連絡先を記載が必要です。

上記4つの項目を記載しましたが、航空会社によって記載内容が異なるため、追加の項目等もあります。それぞれの航空会社に合わせて正確な情報を記載することが重要です。

 

○通関 

通関の書類は一般の貨物と同じになります。 申告税関によっては、日本語の学名を求められる場合や、魚の輸送は一般貨物に比べて高額になるため、その理由などといった貨物情報の確認を受けるケースがある為、税関の指摘に合わせた情報を提供する必要があります。

生きた動物の輸送は時間が限られているため、通関申告が滞らないよう、前もっての通関手配は必須になります!

 

<トラブル事例>

生きている動物だからこそ起こってしまうトラブルもあります・・ 

特に魚の輸送では梱包が甘く、水漏れで段ボールがぐしゃぐしゃになってしまうことや、航空機の不具合による急なオフロードが発生し、動物の安全をとって急遽スケジュールの組み直しを行うケースもあります。 

その際には既に輸出許可が出ているため、再度輸入通関(輸出取止め再輸入申請)を行い、特に魚の場合は一度顧客先に戻し、水の入れ替えも必要になってきます。 

このようなトラブルが起きないためにもより注意して貨物を扱うことが大切です。 

 

<まとめ>

命ある動物の輸送には動物の輸送中のストレスの軽減の為に快適な環境の維持が求められ、また多くの国では動物の輸入に関して独自の規則なども存在します。 一般貨物と異なり、必要な書類や注意点などがあるため航空会社に合わせた書類の用意等、専門知識と経験が必要不可欠です。 

弊社では生きている動物の特性を理解し、安心、充実したサービスをお届けしております! 

生きている動物だけでなく、一般貨物においてもそれぞれに合ったご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください! 

お問い合わせはこちら <https://info.mol-logistics-group.com/inquiry/>

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執筆者:パク

KPOPとパグが好きな元カフェ店員。最近はピラティスで身体を整えてます。

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